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茨城県稲敷市地域おこし協力隊が稲敷について語ります。

初心者必見!! イベント開催の極意(だいぶ大きく出た)その7

7月8日(日)、イベント当日。

イベントスケジュールはこちらから

mohou-miyabe.hatenablog.com

 

イベント前日はなかなか寝付けず(おそらく不安から)、早めに起きて早めに庁舎へ向かいました。イベント開催地である和田公園に持っていく荷物はまだ庁舎の中にあったので、それをすべて公用車に積み込み、ほかメンバー(地域おこし協力隊が三名、職員が四名)が集まって出発。公用車二台のほかに流しそうめん台を積んだトラック一台で和田公園へと向かいます。

 

 

途中、神崎屋というスーパーに立ち寄り、氷など当日必要な食料品などを受け取って再出発。

 

 

和田公園到着が大体9時近く。一時間後にはイベントが始まってしまうので、各々準備を始めます。流しそうめん台はほとんど作成済みで、あとは足場を固めて台を載せるだけの状態。準備自体は、前もって段取りを試行していたかいもあり、なんなく完了しました。

 

 

問題は参加者の集まりが悪いこと。あと十分でイベント開始という時点で、姿が見える家族は二組ほど。それから徐々に人が集まってきたものの、どのタイミングで流しそうめんを開始するのか悩んだ挙句、20分ほど遅れてイベント開始と相成りました。参加者の方が時間を持て余してしまうかなとも思いましたが、あんぺらぽん(水鉄砲)やシャボン玉など持ってきていたおかげで何とか時間をつなぐことができました。子供連れの家族が参加するイベントの場合、こういったおもちゃ的なものがあってもいいのかもしれません。

 

イベントの幕開けは笹船つくり体験から。炊事場の裏手にレジャーシートを引いて、

レッツ笹船つくり!

 

子供たちは笹船つくりが初めてなのか、だいぶ苦戦していましたが、楽しくわきあいあいと参加しておりました。

そして始まる流しそうめん

 

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今回、参加者を名札の色で二組に分け、交互に流しそうめんを食べる形にしました。そうすることで時間が稼げるのと、間が空けばそれだけおなかに余裕ができてたくさん食べれるかなと考えた結果です。

実際……

 

 

 

めちゃくちゃ余りました、時間

 

 

 

そもそもタイムスケジュールの時点で流しそうめんに二時間かかる予定だったので、そこからまずあり得ない設定だったのが敗因。二回転、三回転と組みを変えるごとに流しそうめん台から人が一人減り、二人減り、最後のほうは子供たちの遊び場と化して、流れる水に手を突っ込み、きゃっきゃっと笑い転げる始末。

一時間ほどスケジュールを前倒しし、笹飾りつけを始めることに。

 

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こちらも余裕をもって一時間に設定してましたが、大体三十分で終了。それぞれ思い思いの願い事を紙に書いて、飾りつけしていきます。

続いて、笹船流しに入ります。和田公園はサイクリングロードに隣接していて、霞ケ浦もすぐそこ、という立地にあり、みんなでぞろぞろと歩いて目的地まで向かいました。

 

 

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きちんと泳いでいく笹船はなかなかありませんでしたが、風情だけでも楽しんでいただけたのではと思います。

イベント終了後、笑顔で帰っていく親御さんや子供を見て、「なんとか成功したのかな?」とほっと胸をなでおろした次第であります。

 

 

最後に、戒めのための反省点

 

1.タイムスケジュール、余裕持たせすぎた

2.笹船つくりから流すまでが長すぎた(なくす子が多く、結局作り直す羽目に)

3.動き回りすぎた(指示すればいいものを、自分で動きすぎたこと)