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茨城県稲敷市地域おこし協力隊が稲敷について語ります。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

プレイスメイキング――公園づくりが田舎を救う?――

プレイスメイキングはアメリカでうまれた「居場所づくり」を指す言葉。しかし、明確な解釈が存在せず、定義もひとつに限られているわけではない。「すべての人々が住んでいる地域において、自分自身を見つける居場所に変換していく方法」と語るのはLinda. H …

江戸崎にある『甲らく屋』を小説風に紹介してみた!

美由紀は、まっくろくろすけを生成する達人として名が知れ渡っていた(町内レベルで)。 ひっくり返せばそこにいる。ハンバーグ、生姜焼き、餃子、焼肉etc。焦げという名のまっくろくろすけは美由紀をこよなく愛し、美由紀はまっくろくろすけを忌み嫌ってい…

ニンテンドーラボが人気らしい。

ニンテンドーラボが人気らしい。 『Nintendo Labo』は、いろいろな形に組み立てたダンボールとNintendo Switchを合体させ、自分だけのコントローラー「Toy-Con」をつくってあそぶ、これまでにない体験ができるキットです。 動く組み立て説明書を見ながらToy-…

稲敷郡美浦村にある『あたり屋』を小説風に紹介してみた!

NBOXから見える景色は田園風景ばかりだった。 感情の赴くままにアクセルを踏むので、時速はゆうに八十キロを超えていた。ハンドルを切る手にも次第に力がなくなっていって、カーブを曲がる刹那、対向車とあわやぶつかる寸前だった。当たり屋と思われてもしょ…

稲敷駒塚にある『グリーンヘブン』を小説風に紹介してみた!

稲敷駒塚にある『グリーンヘブン』を小説風に紹介してみた!

幼稚園生相手に大の大人があたふたした話

稲敷市江戸崎『笑遊館』にて開催されるこいのぼり祭りに、三期生の地域おこし協力隊が紙芝居を見せにいきます。 お相手は幼稚園・保育園の年代なので、果たしてどうなることやら。静かにもくもくと紙芝居を見ている感じなのか、騒ぎに騒ぎ、いきり立っている…

コンテンツツーリズムとライトノベルと釣りと東京タワー

コンテンツツーリズムとは、 コンテンツ:小説、音楽、ゲーム、映画、YouTubeなど、WebサイトやDVD、CD-ROMタイトルに含まれる情報の内容のこと。娯楽や教養のために創作された内容を指す。 ツーリズム:観光事業。旅行業。また、観光旅行。 また、 「ファン…

地域おこしに関してメモ程度のブログ(見たらしぬやつ)

warningwarningwarningwarningwarningwarningwarningwarningwarningwarningwarningwarning 思ったことつらつらと書いていくだけの回。文章力は皆無。メモ程度のブログ。 思ったことつらつらと書いていくだけの回。文章力は皆無。メモ程度のブログ。 見たら死…

稲敷の江戸崎甲にある『がんこや』を小説風に紹介してみた!

稲敷の江戸崎甲にある『がんこや』を小説風に紹介してみた! 田んぼ道を歩きながら、瓜田は珍しく落ち込んでいた。 かつての旧友たちとはすっかり連絡が途絶えていたのに、ある日、急にラインが入ったと思ったら、「結婚します」の一言。式に呼ぶわけでもな…

稲敷市にある無人販売の「レンコンロード」に行ってみた

セコムしてますか? 日本はいい国だと、諸外国の方々は言うけれど、実際日本人からしてみれば、どうなんだろうと思うことは多々ある。 東京の足立区にいたときは、お菓子がたくさん入った袋を盗まれたことがあった。そのときぼくは晩御飯を買いにほっともっ…

茨城県稲敷市にある『ともくんのカフェ』を小説風に紹介してみた!

茨城県稲敷にある『ともくんのカフェ』を小説風に紹介してみた!

まなぶくんと、こい。

以前話していたこいのぼりの紙芝居の脚本(童話小説?)が完成したので、こちらに残そうと思います。 『まなぶくんと、こい。』 まなぶくんはとても体が弱い男の子でした。いつまでたっても咳はごほごほ、鼻水ずーずー、お医者さんにみてもらっても、一向に…

こいのぼりの由来は「登竜門」から来てるらしい

こいのぼり。 こいのぼり。 こいのぼり。 こいのぼり。 そろそろこいが空を泳ぎ始める。ゆらゆらと見えない波に揺られて、大空を舞う姿は龍のように猛々しいのに、顔を見るとすっとぼけた表情でぼくらを見下ろしている。 今思い返せば、うちではこいのぼりな…

三日坊主を回避した英雄が教えたい、ブログを続けるための極意(完全保存版)

ブログを続けること三日が経過。とりま三日坊主と揶揄されることは回避されたわけだけれど、やっぱりブログは難しいことを痛感した、そんなお年頃。 何が難しいって、まずはネタ探し。 ぼくの場合はふざけ要素が満載なので、うすーく伸ばしに伸ばした噛み応…

稲敷の浮島でチューリップ祭り開催されるってよ

先を急ぐことほど、割に合わないことはない。 昔話のウサギと亀だって、マイペースに歩を進めていった亀のほうが、最終的には一位でゴールインするのだし、早く見たいからといって、おじいさんがふすまを開けなければ、恩返しにやって来た鶴はもっとはたを織…

稲敷境島のあらいやオートコーナーを小説風に紹介してみた!

冬もすっかり鳴りを潜めた初春の頃。 のっぺりとした畑や田んぼに囲まれた国道沿いに、甲高いブレーキ音を発する一台の車が、タイヤ痕を残して急停止した。 美由紀の激高は、最高潮に達していた。 「もっと必要だって言ってるでしょ!」 敷島の制止を振り切…

『地域の情報だけは追うな!』茨城県稲敷市地域おこし協力隊に任命され初日に思ったこと。

「地域だけを追うな!」稲敷地域おこし協力隊任命一日の赤ん坊が思ったことを綴る。